
皆さんこんにちは!
CLEAN TECH JAPAN、更新担当の中西です。
第4回ホテル清掃雑学講座
テーマ:客室アメニティの効果的な配置とおもてなし演出アイデア
前回は清掃の効率アップ&クオリティ向上テクニックをご紹介しました。今回は、客室の印象をグッと高めるアメニティ配置とおもてなし演出のアイデアをお届けします!
視認性と動線を意識
使いたいときにすぐ手が届く場所へ。シンク周りは石けん・歯ブラシセット、ベッドサイドはティッシュ・メモ用紙など。
グルーピングで整理感アップ
同じカテゴリのアイテムはまとめてトレーに配置。バスアメニティ、ドリンクセット、文具など、まとまりをつくるとすっきり。
ナチュラルトレイ
ウッドや竹素材のトレイを使うと、温かみのある雰囲気に。小物が浮かず、ホテルらしい上質感を演出。
クリアボックス
コットンや綿棒など、白いアイテムはクリアボックスに入れて清潔感を強調。中身が見えるので補充漏れも防止。
ミニフラワーアレンジ
小さな一輪挿しに季節の花を飾るだけで、客室が華やかに。造花より生花がベター(コストと手間のバランスを検討)。
香りの演出
季節の香り(桜、柑橘、ラベンダーなど)をディフューザーでほんのりと。強すぎない香りがリラックス効果を高めます。
ウェルカムカード
手書きの一言メッセージカードを置くと、温かみが伝わります。
ちょっとしたお菓子やドライフルーツ
地元名産のお菓子や季節のドライフルーツを小袋に入れて提供。滞在の楽しみが広がります。
チェックアウト後の再配置
清掃後、必ず数を数えて所定の位置に戻す。ミニチェックリストを活用すると効率的。
在庫管理
使用実績を日報に記録し、補充発注を自動化。欠品を防ぎ、いつでも万全の体制を維持します。
視認性&動線重視で使いやすく
トレー&ボックスで整理感と上質感を両立
季節感演出で特別な滞在に
パーソナルタッチで心に残るおもてなし
補充管理で常にベストな状態をキープ
これらのアイデアを取り入れて、お客様に「また泊まりたい!」と思っていただける客室づくりを実践しましょう!
以上、第4回ホテル清掃雑学講座でした!
次回の第5回は「清掃スタッフの健康管理と職場環境改善のヒント」をお届けします。どうぞお楽しみに!