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日別アーカイブ: 2025年8月7日

ドレンエラーが出た時の対処法とプロに頼むべき理由

〜エアコンの水漏れ、放っておくと大変なことに〜


■ 「ドレンエラー」とは何か?

エアコンを使っていると、ある日突然「ドレンエラー」や「エラーコードH6」などが表示され、運転が止まってしまった経験はありませんか?

これは、エアコン内部で発生した「結露水」がうまく排出されないことによって起こるエラーです。
結露水は通常、**「ドレンパン」→「ドレンホース」→「排水口」**へと流れていきますが、どこかで詰まったりポンプが異常を起こすと、エラーとして検知されます。


■ よくある原因

ドレンエラーが出る原因には以下のようなものがあります。

① ドレンホースの詰まり

ホコリやカビ、水アカなどが原因で、ホースの中が詰まると排水できなくなります。

② ドレンパンの汚れ・傾き

ドレンパンに汚れがたまると、排水が滞ります。また、設置時の傾きや歪みでも水がうまく流れません。

③ ドレンポンプの故障

業務用エアコンなどに多いのが、ポンプ不良。劣化や異物混入で排水できず、エラーになります。

④ 排水先の不具合(建物側の問題)

まれに排水先の配管や排水枡に問題があり、逆流してくるケースもあります。


■ 自分でできる対処法(応急処置)

もし「ドレンエラー」が出た場合、次のような確認・対処が可能です。

✅ 1. 一度電源をOFF→再起動してみる

軽度な詰まりの場合、排水がゆっくり進み再起動で回復することもあります。

✅ 2. ドレンホースを目視確認

エアコンの外部に出ているドレンホースにゴミや昆虫が詰まっていないか確認。
必要に応じてホース先を軽くつまんで異物を除去するのも一つです。

✅ 3. ホースの水を抜く

バケツを用意してドレンホースを下向きにし、溜まった水を出してみると、改善される場合も。


⚠ ただし応急処置では「根本解決」にならないことも

上記の方法で一時的に直っても、内部が汚れていたりポンプに異常があると、再びエラーが発生します。

また、分解しないと見えない場所(ドレンパン・配管内部)の汚れが原因の場合、素人では完全に取り除けません。


■ プロに依頼すべき理由

専門業者に依頼すると、次のような点で安心です。


✅ 1. 原因を正確に特定できる

プロは経験に基づいた点検技術で、エラーの根本原因を突き止めます。
むやみにホースを引っ張ったり、壊したりするリスクもありません。


✅ 2. 分解洗浄で内部の汚れも徹底除去

ドレンパンや熱交換器、ポンプ周りまで分解して高圧洗浄が可能。
カビやスライム、水アカを残さず除去できるのはプロならでは。


✅ 3. 業務用エアコンにも対応

天井埋込型、壁掛け型、天吊り型など、機種に合わせた対応が可能です。


✅ 4. 故障リスクの回避

誤った対処でエアコンを破損させるリスクを避け、安全に修理・洗浄できます。


✅ 5. 定期的なメンテナンス提案も可能

「またすぐ詰まった…」を防ぐために、使用環境に応じた定期クリーニングの提案も行います。


■ 実際の対応事例(例)

店舗エアコン(福岡市博多区)でドレンエラー発生
夜営業中にエアコン停止。ドレンホースの詰まりかと思われましたが、実際は内部のカビとポンプ内の異物が原因でした。
分解洗浄+ポンプ清掃で、当日中に復旧。
「もっと早く頼めばよかった」とのお声もいただきました。


■ まとめ:ドレンエラーは早期対応がカギ!

ドレンエラーは「詰まり」や「故障」のサイン。
放っておくと室内に水が漏れたり、カビが増殖して悪臭の原因になることも。


「ちょっと変だな」と思った時点で、専門業者に相談するのが一番の近道です。


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