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日別アーカイブ: 2026年1月21日

CLEAN TECH JAPANのよもやま話~第21回~

皆さんこんにちは!

CLEAN TECH JAPAN、更新担当の中西です。

~ターンオーバー清掃~

民泊清掃業という言葉は、ここ10年ほどで一気に市民権を得た印象がありますよね😊
でも本質は、ただのハウスクリーニングでも、ホテルメイクでもありません。

民泊には民泊特有の事情があります👇

  • 1泊〜数泊の短期が多く、入れ替え頻度が高い🔁
  • 予約がアプリで入り、チェックアウト直後に次のゲストが来る⏱️
  • ホテルのように常駐スタッフがいない“家主不在型”が多い🏠➡️🚶
  • 宿泊者が世界中から来て、文化・衛生感覚の差が出やすい🌍
  • レビューで評価が可視化され、清掃の質が売上に直結

だから民泊清掃は「掃除」+「準備」+「品質管理」+「運用」のセット。
この“セット化された清掃”が、民泊の拡大とともに独立したサービス産業として育っていきました📈✨

Airbnbなどの登場(2008年)から、日本で民泊が拡大し、2018年の住宅宿泊事業法(民泊新法)施行で「清掃がルールとして要求される」流れまでを、歴史として追っていきます🧹📚

 


1)起点は2008年:プラットフォームが「個人宅を宿泊施設」に変えた🛏️📱

民泊の世界的な転換点として語られるのが、Airbnbの登場です。Airbnbは2008年に米サンフランシスコで創業したと整理されています。
ここで起きた革命は、建物を作ったわけでも、ホテルを増やしたわけでもなく、“空いている部屋”を市場に変えたこと。

すると何が起きるか?
これまで宿泊業の清掃は「ホテル・旅館の裏方の標準業務」でしたが、民泊では違います。

  • 清掃の担い手が「宿泊施設スタッフ」ではなく、個人や外部委託
  • 清掃品質の基準が館内ルールではなく、レビューと評価で決まる
  • “生活空間”を“商品”に変えるため、生活感の調整(片付け・備品配置)が必要

ここから「民泊清掃」という新しい仕事が芽を出します🌱✨

 


2)日本での土壌:訪日需要の伸びと、宿泊ニーズの多様化✈️🗾

2010年代、日本では訪日観光が伸び、宿泊の需要も多様化していきます。
その流れの中で、民泊は「ホテル不足を補う」「家に泊まる体験」「長期滞在」「家族・グループ向け」として広がりました。

宿泊が分散し、物件が増えるほど重要になるのが――
**“物件を毎回同じ品質に戻す仕事”**です🧹✨

ここで民泊清掃が、単なる掃除から「運用インフラ」になっていきます。

 


3)黎明期の課題:清掃が追いつかないと、民泊は回らない😣🧺

民泊が増え始めたころ、現場ではよくこんな問題が起きました。

  • 次のゲストが来るのに、清掃が間に合わない⏱️
  • シーツ交換が不十分でレビューが荒れる😱
  • ゴミ出しルールが地域と合わず近隣トラブルに🚮⚠️
  • 鍵の受け渡し、備品補充、破損確認が曖昧🗝️🧻
  • “掃除したのに臭いが残る”などクレーム🧴

つまり、清掃の失敗は衛生だけでなく、運営そのものを止めます。
この頃から「ターンオーバー(入れ替え)清掃」の型が作られていきます🔁

✅ターンオーバー清掃が“作業”から“仕組み”になったもの

  • 手順書(チェックリスト)📋
  • 写真報告(ビフォーアフター)📸
  • リネン運用(回収・洗濯・予備在庫)🧺
  • 消耗品補充(アメニティ・ペーパー類)🧻🧴
  • 破損・忘れ物・異常の報告フロー🔧🧾
  • 清掃員の手配(シフト・外注)👥

ここで民泊清掃は、業務として“業界化”していく準備が整います。

 


4)決定打は2018年:住宅宿泊事業法(民泊新法)施行で「清掃・衛生」が義務として明確に📜🧼

日本では民泊が急増する一方、無許可営業や衛生・騒音・ゴミなどの課題が社会問題化し、ルール整備が進みます。国土交通省(観光庁)による制度説明では、住宅宿泊事業法は2017年6月に成立し、2018年6月15日に施行されたとされています。

また、同制度では年間営業日数の上限(180日)も明示されています。
この“制度化”が、民泊清掃業にとって大きな意味を持ちました。

なぜなら、清掃は「やった方がいい」から「やらなければならない」へ変わったからです。

観光庁の事業者向け説明では、届出住宅の設備・備品を清潔に保ち、定期的な清掃・換気を行うこと、シーツ等は宿泊者が入れ替わるごとに交換することなど、衛生確保の考え方が示されています。
つまり、民泊運営における清掃は“品質オプション”ではなく、遵守すべき衛生管理として位置づけられたわけです🛡️✨

 


5)「清掃の外注」が当たり前になり、専門業者が増えていく🏢🤝

民泊新法では、運営形態により管理業務の委託が関わる場面も整理され、清掃を含む実務を専門業者に行わせるケースについても、観光庁の案内で考え方が説明されています(ただし責任の所在はケースにより整理されます)。

ここから起きた現実的な変化はこれ👇

  • オーナーが自分で掃除する限界が来る(物件増・稼働増)📈
  • 清掃と運営を分業化(清掃会社・管理会社・リネン会社)🧩
  • 清掃品質の標準化が進む(研修・チェックリスト・写真報告)📸📋
  • 清掃の“時間設計”が重要になる(次のチェックインまでに終える)⏱️

こうして民泊清掃業は、2018年前後を境に「副業的な手伝い」から「専門サービス」として厚みを増していきます。

 


民泊清掃業は、プラットフォームと法整備によって“宿泊インフラ”になった🧹✨

  • 2008年のAirbnb創業などを契機に、個人宅が宿泊商品化し、清掃が分業され始めた
  • 2018年6月15日施行の住宅宿泊事業法で、民泊に一定のルールが整備された
  • 年間営業日数上限(180日)など制度条件が明確化
  • 清潔確保・定期清掃・シーツ交換など衛生管理が重要事項として示され、清掃の役割が重くなった

 

 


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